医療の図書館

治療内容

3ヶ月、計5回の継続治療で禁煙終了します。
ニコチンパッチ、診察料が保険適応です。
(自由診療の3割負担相当)

禁煙診療ではメンタルケア、精神的苦痛が起こったときの対処法の指導、そして薬物療法が行われます。個人面接で、個人にあった方法と禁煙スケジュールを相談します。 治療のスケジュールでは、3ヶ月間にわたり、合計5回の受診で、喫煙より卒業予定です。
薬物療法ではニコチンパッチ(ニコチンを含んだ貼り薬)の投与が中心ですが、その前に「たばこ依存度テスト」と呼気一酸化濃度などを測定し、個人にあった薬の量を決めます。 適量のニコチンがニコチンパッチから少しずつ体に吸収されるので、禁断症状は和らぎ禁煙が成功しやすくなるのです。(皮膚の弱い方では、ご希望により、パッチではなく市販のニコチンガムその他の薬剤をお使いいただく場合もあります)
ニコチンパッチの量を徐々に減量し、ニコチンパッチ療法は、約8週間で治療は終了します。

現在、日本では、ニコチンパッチは医師の処方がないと使えません。また、ニコチンによる副作用を起こすこともあるので、次のような人には投与してはならないことになっています。
 a タバコを吸わない人
 b 妊婦
 c 心筋梗塞を起こした直後の人
 d 狭心症・不整脈の重い人
 e あごの関節に疾患のある人
そのほか、甲状腺機能亢進症、糖尿病、高血圧、消化器の潰瘍性疾患、入れ歯の人などに使う場合は慎重にしなければなりません。これらの人は、受診時にご相談ください。

◎当院の取り組み
これまで、我々は、日本喫煙科学研究財団の特定研究に指定され、喫煙の害を臨床検査値で評価する研究を続けてきました。希望のある患者さんには、これらのデータに基づき、現在の喫煙の害の状況や禁煙効果を評価し経時的にみてしていくことも可能です。(別途料金が必要になる可能性もあります。)