リウマチ科
診療案内
リウマチとはどんな病気?昔から身体の内蔵以外の痛みはリウマチ・神経痛といわれていましたが、近年はかなりはっきり分けられています。すなわち、からだの大部分を占める結合織器官が侵されますが、骨・関節・筋肉など運動器官の痛みを大きな特徴とする病気です。
原因は未だ不明ですが、遺伝的因子+環境因子が考えられ、とくに後者では、ある種のウイルス感染、心身へのストレス、生活環境など多彩なものが関係した自己免疫疾患と考えられます。
はじめの症状は過労、冷え、精神的ショック、出産などのあと、微熱、食欲がない、だるい、からだのこわばりなどが徐々におこります。やがて手・足・膝関節などに痛みや腫れが左右に起こり「朝のこわばり」を感じることが多くなります。放置すると他の関節や頚椎などへ拡がり関節の破潰・変形・強直へと進みます。血液検査では赤沈値が高く、リウマチ反応・各種炎症反応も陽性度が高くなり、日常生活動作が漸次困難となり遂には寝たきりになります。
治療は、原因不明のため対症療法が主体となります。基礎療法としては患者さんの環境因子をよくするために、家族を含め病態を十分把握させ、栄養、仕事範囲などを指導します。医療としては薬物療法(抗リウマチ剤、免疫抑制剤、各種抗炎症剤)、外科的療法(滑膜切除、人工関節置換など)、リハビリテーション(理学療法、装具療法、心理療法など)が主要なもので、病型、程度、患者さんのニーズに合うよう組み合せます。
リウマチは慢性の経過を辿り、一進一退の長期波形を示すものが多いので、気を長くもって専門医の治療・指導をうけ、あせらないで病気と仲良くしながら生活の質を高めるよう努力しましょう。










