熊本地域リハビリテーション広域支援センター

概要

地域リハビリテーションとは

障害のある人々や高齢者およびその家族が住み慣れたところで、そこに住む人々とともに、一生安全にいきいきとした生活が送れるよう、医療や保健、福祉および生活に関わるあらゆる人々や機関・組織がリハビリテーションの立場から協カし合って行う活動のすべてをいいます。

熊本地域リハビリテーション広域支援センターとは

地域リハビリテーションの理念に基づいて熊本県の委託を受け、熊本市地域の中で、リハビリテーションに関わる関係機関および地域に住む人々の相談・支援を行う施設です。また県内の介護老人福祉施設の相談・支援も行います。

基本事項

熊本県指定 平成13年8月1日
センター長 熊本機能病院 副院長
脳神経内科・リハビリテーション科
渡邊 進
従事者 医師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・社会福祉士・看護師・歯科衛生士・管理栄養士・健康運動指導士 等
担当

総合リハビリテーション部 理学療法課 課長補佐
東 利雄

総合リハビリテーション部 作業療法課 課長
今田 吉彦

委託業務

  1. 地域リハビリテーションの効果的な支援

    市町村、リハビリテーション関係者及び介護予防関係者・参加者等を対象に、リハビリテーションの視点から知識・技術を用いて支援を行うことで、地域リハビリテーションの取組みが、自立支援に向けた効果的なものとなるよう以下の支援を行う。

    • 研修会の開催

      市町村、リハビリテーション関係者及び介護予防関係者等に対し、高齢者等の地域リハビリテーションに関する研修会を主催する。

    • 相談支援

      市町村、リハビリテーション関係者及び介護予防関係者等に対し、スタッフや講師の派遣など人的支援や相談支援を行う。

    • 関係団体・機関等との連絡会議の開催

      市町村、地域包括支援センター、医療機関、介護予防事業所等との連携を図るために連絡会議を主催する。

  2. 市町村の市域支援事業等への効果的な支援

    市町村等が行う介護予防等事業や地域ケア会議等に対し、スタッフや講師の派遣など人的支援を行う。

  3. その他、地域リハビリテーションの推進に必要な業務

    その他、地域リハビリテーションの推進にあたり、熊本県地域リハビリテーション支援センター事業への協力、県が必要と認める業務を行う。
    また、災害時には市町村及び熊本県災害派遣福祉チーム(熊本DCAT)等と連携し、避難所等での生活不活発病対策などの支援活動に取り組む。

『地域リハビリテーション広域支援センターの指定及び運営要項』より

広報誌

熊本地域リハビリテーション広域支援センターニュース

広報誌を読む 本地域リハビリテーション広域支援センターニュース

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第38回(2023年11月発行)

ー目次ー

  1. ご挨拶
  2. 密着リハ紹介 ケアビレッジ箱根崎様
  3. 研修会報告(心リハの基礎知識)
  4. 編集後記