熊本機能病院薬剤部を選んだ理由は?
地元である熊本の医療に貢献したいという思いがありました。また当院は、24時間体制の救急医療からリハビリテーションまで一貫した幅広い医療を提供されており、患者様と長期的な視点で向き合うことができると思ったからです。

薬剤部では、医薬品の適正使用を推進し、薬剤を安全で効果的に使用するための業務を行います。調剤、製剤、ドラッグインフォメーション(DI)、治療薬物モニタリング(TDM)などに加えて、患者、医療スタッフへの薬剤の情報提供および指導を行い、適正な薬物療法の推進に努めます。また、専門分野の知識・技能を有する認定・専門薬剤師の育成にも積極的に取り組み、感染制御チーム(ICT)、栄養サポートチーム(NST)、周術期管理チーム、骨粗鬆症リエゾンチーム、認知症ケアチーム、糖尿病チーム、心不全チームなどのチーム医療活動に貢献しています。対外的には、スポーツファーマシストがスポーツ選手にアンチ・ドーピングの講習会や個別相談を実施しています。
医薬品適正使用のための研究活動も積極的に実施し、その結果を発信、フィードバックすることにより薬物療法の向上に努めております。主な実績として、日本病院薬剤師会学術奨励賞を2名、熊本県病院薬剤師会優秀論文賞を33回受賞するなど、自己研鑽に努めております。
今後の取り組みとして、ポリファーマシー、院内フォーミュラリーの推進、入退院支援などに対して薬学的観点から対応します。
薬剤師や薬学部生等、見学は随時行っております。
骨粗鬆症リエゾンチーム:薬剤師 (右上) 骨粗鬆症リエゾンチームは、骨粗鬆症患者さんに対して、骨粗鬆症に関する教育および啓蒙、治療の開始、継続をしていただくために支援しています。薬剤師は骨粗鬆症治療薬の処方提案や情報提供などを行っています。
心不全チーム (心不全患者教室の様子):薬剤師 (中央)心不全チームは入院中に多職種による心不全患者教室を行い、再入院の予防を目指しています。薬剤師は心不全治療薬の効果や副作用、服薬継続の意義などの説明、指導を行っています。
感染制御チーム (ICT):薬剤師 (右下)
当院では、患者さんに安全で安心な薬物療法を提供するために積極的な薬薬連携を推進しています。患者さんの入院時には、保険薬局からの情報(薬歴、アレルギーの有無、一包化などの調剤方法等)を「施設間情報連絡書」にて提供していただき、退院時には、入院中の治療内容等を「薬剤管理サマリー」を作成し、保険薬局にお伝えしています。薬薬連携により、患者さんの安全な薬物療法、QOL向上に貢献していきます。
当院で使用している「施設間情報連絡書」を添付しておりますので、必要時にご利用ください。
また、患者の安全を確保した上で、患者待ち時間の短縮および病院および院外薬局スタッフの業務負担軽減を図ることを目的として、プロトコールを作成しております。詳細は、添付ファイル「院外薬局からの疑義照会に関する取り決め」をご覧ください。
地元である熊本の医療に貢献したいという思いがありました。また当院は、24時間体制の救急医療からリハビリテーションまで一貫した幅広い医療を提供されており、患者様と長期的な視点で向き合うことができると思ったからです。
今までできなかった、分からなかったことが、知識や経験を積み重ねることで、少しずつ自分の力で解決できるようになったときです。
薬の知識を深め、チーム医療の中で薬剤師としての役割を活かしたいです。
当院薬剤部は、分からないことや不安なことは、誰に相談しても優しく教えてくれる環境です。また、先輩方それぞれに得意分野があり、専門領域の知識を学べる充実した環境だと思います。一緒に働けることを楽しみにしています。
病院見学を通じて、整形外科の急性期から回復期まで一貫して深く関われること、また、薬剤師が積極的に患者様の薬物治療に関わることができると思ったからです。
分からないことばかりで先輩方のサポートに頼る場面が多いですが、処方提案なので薬物治療に貢献できたときは大きなやりがいを感じます。
薬の知識に加えて、幅広い視点や経験を積み重ね、患者様の生活全体を考えて行動できるようになりたいです。
当院薬剤部は、新人でも調剤だけてはなく病棟業務にも携わることができ、とても充実しています。最初は覚えることが多く大変なこともありますが、経験豊富な先輩方がサポートしてくれます。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
急性期から回復期までの幅広い症例を経験することができ、薬剤師として広い視点を身につけることができると思ったからです。
処方提案が医師に受け入れられ、それが薬の適正使用の推進や、副作用の未然回避に繋がったときに、大きなやりがいを感じます。
薬の知識全般に精通したジェネラリストを目指し、多職種から頼りにされ、なんでも相談されるような信頼性の高い薬剤師になりたいです。
薬学部卒業後は、病院や薬局など多様な選択肢があります。学生の間にたくさん悩みながら、将来のビジョンを作り上げてください。
| 名称 | 機関・機構 | 人数 |
|---|---|---|
| 日本薬剤師研修センター認定薬剤師 | 日本薬剤師研修センター | 1 |
| 日病薬病院薬学認定薬剤師 | 日本病院薬剤師会 | 3 |
| JPALS認定薬剤師 CLレベル5 | 日本薬剤師会 | 1 |
| 認定実務実習指導薬剤師 | 日本薬剤師研修センター | 1 |
| 医療薬学専門薬剤師 | 日本医療薬学会 | 2 |
| 抗菌化学療法認定薬剤師 | 日本化学療法学会 | 1 |
| 感染制御専門薬剤師 | 日本病院薬剤師会 | 1 |
| 医薬品情報専門薬剤師 | 日本医薬品情報学会 | 1 |
| 周術期管理チーム薬剤師 | 日本麻酔科学会 | 1 |
| 心不全療養指導士 | 日本循環器学会 | 1 |
| 栄養サポートチーム専門療法士 | 日本臨床栄養代謝学会 | 1 |
| 骨粗鬆症マネージャー | 日本骨粗鬆症学会 | 1 |
| パーキンソン病療養指導士 | 日本パーキンソン病・運動障害疾患学会 | 1 |
| 麻薬教育認定薬剤師 | 日本緩和医療薬学会 | 1 |
| スポーツファーマシスト | 日本アンチ・ドーピング機構 | 1 |
| 心電図検定 1級 | 日本不整脈心電学会 | 1 |
| 2024年 | |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 2023年 | |
| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 2021年 | |
| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 2020年 | |
| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 2019年 | |
| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 2018年 | |
| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 2017年 | |
| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 九州山口薬学会論文奨励賞 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 2015年 | |
| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 2014年 | |
| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 2013年 | |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 2012年 | |
| 日本病院薬剤師会学術奨励賞 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 2011年 | |
| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 2010年 | |
| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 2009年 | |
| 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 2008年 | |
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| 日本病院薬剤師会学術奨励賞 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞 |
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| 2024年 |
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| 2023年 |
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| 2022年 |
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| 2021年 |
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| 2019年 |
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| 2018年 |
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| 2017年 |
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| 2016年 |
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| 2015年 |
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| 2014年 |
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| 2013年 |
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| 2012年 |
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| 2011年 |
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| 2010年 |
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| 2009年 |
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