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臨床研究審査委員会

これまでの審議課題一覧

平成24年度審議課題一覧

第1回臨床研究審査委員会審議 平成24年7月26日

JMC113 1207 研究責任者 : 熊本機能病院 診療管理局 麻酔科 医師 今泉隆志
課題名 総義歯の装着が麻酔導入時の鼻咽頭閉塞に与える影響
研究概要 総義歯患者を全身麻酔する場合、義歯が気道異物となる可能性や喉頭鏡による義歯の破損を避けるため、一般的に義歯を取り外した状態で麻酔導入することが多い。しかし、総義歯を取り外すと頬がこけ、マスクの密着性の低下により呼吸回路内ガスが漏れやすく陽圧呼吸が困難になる。我々は、それだけが原因でなく、総義歯を取り外して陽圧換気する場合には、気道確保手技により鼻咽頭閉塞が助長されマスク換気が難しくなるという仮説をたてた。総義歯装着の有無による麻酔導入時の鼻咽頭閉塞度の変化を検証する。
判定 承認
JMC014 1204 研究責任者 : 熊本機能病院 診療管理局 内科 医師 小川尚
課題名 スティック型ニオイテストによる嗅覚障害検出の研究
研究概要 本研究では当院を訪れた味覚障害者で嗅覚障害に起因する所謂「風味障害」者を対象とする。(独)産業技術総合研究所で開発したスティック型ニオイテストを用い、9種のニオイのうち何種を正しく答えられるかを調べる。正答数により嗅覚障害の有無を判定する。
判定 承認
JMC110 1202 研究責任者 : 熊本機能病院 神経生理センター 臨床検査技師 岩永書朋
課題名 糖尿病患者における末梢神経伝導検査所見と電気味覚閾値の関係
研究概要 全身性代謝異常をきたす糖尿病患者では、四肢の末梢神経障害を呈する他、味覚障害を呈する頻度も高い。糖尿病患者を対象とした電気味覚閾値の研究によると、「電気味覚閾値の上昇は病症の早期に出現する」、「罹患年数が長くなるほど電気味覚閾値は上昇する」などの報告がある。しかし糖尿病患者での末梢神経障害の程度と頻度が味覚障害とどのように関係しているかは明らかにされていない。本研究では、糖尿病患者に潜在する電気味覚異常者の有無や程度を調査するとともに、四肢の末梢神経伝導検査も施行し、電気味覚閾値との関連性について検討する。
判定 承認
JMC109 1201 研究責任者 : 熊本健康・体力づくりセンター 所長、医師 髙橋修一朗
課題名 運動器不安定症者を対象としたホームプログラムにおける臥位運動の効果検証
研究概要 要介護高齢者数の増加防止のため、全国的に介護予防事業が展開され、最近では安全で効果的な運動プログラム開発が進み、その有効性についていくつか報告されている。当センターでは、立位運動に不安を感じる対象において臥位運動における介護予防効果が期待できることをまとめているが、臥位運動が立位運動と同等の効果が得られるかどうかは明らかにされていない。また、運動が推奨されている運動器不安定症者に対する臥位運動の効果検証は、我々が知る限りでは行われていない。そこで、我々は臥位と立位運動の効果に相違があると仮説を立て、本研究では、運動器不安定症に該当する者に対して臥位の運動効果を検証するとともに、臥位運動と立位運動の効果の比較を目的としている。
判定 承認