訪問リハビリテーションセンター 清雅苑
運営規定
重要事項説明書
施設の概要
サービスの概要
訪問リハビリテーションセンター清雅苑では、介護老人保健施設清雅苑に所属する理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がご自宅に訪問し、「QOLの向上とノーマライゼーションの実現」の理念のもとリハビリテーションを実施しています。
サービスを利用できる方
要支援・要介護認定をうけている方
主治医が訪問リハビリテーションを必要と認めた方
利用開始までの流れ
対象の方
要介護・要支援認定され熊本市・合志市・菊池郡市にお住まいの方
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①相談窓口へ相談
担当ケアマネジャーかかりつけ医地域包括支援センターなど当事業所に直接ご相談も可能です。
096-345-8112 担当 江口
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②訪問リハ事業所より訪問リハの説明
相談窓口から依頼をうけた訪問リハビリ担当者がリハビリの具体的内容利用曜日・時間などを説明したうえでご利用の同意を得ます。
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③かかりつけ医療機関の受診
訪問リハビリの利用にはかかりつけ医からの診療情報提供書が必要です。
受診した際に訪問リハビリを利用する旨をご報告ください。 -
④担当者会議リハビリテーション会議の実施
ケアマネジャー、清雅苑医師、担当訪問リハスタッフ等が同席し、リハビリテーションの内容や目標を立て、リハビリテーション計画書を作成します。
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⑤清雅苑医師の診察
かかりつけ医からの診療情報提供書をもとに、お体の状態や歩行状態などを診察して訪問リハスタッフに指示を出します。
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⑥重要事項の説明と契約
料金体系など重要事項をご説明し、契約を交わします。
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⑦訪問リハ開始
担当者会議・リハビリ会議で作成した計画書に基づいてリハビリテーションを実施します。
リハビリテーションの内容
- ご自宅での日常生活ができるだけ自立し、活動的な生活が送れるよう、併設の熊本機能病院で経験を積んだ臨床経験豊富な理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がご自宅に訪問してリハビリを行います。
- 心身機能の状態や日常での活動状況を確認し、ご本人・ご家族とともにリハビリの目標を立てます。
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心身機能維持・回復のための筋力トレーニング、階段昇降・ベッドからの起き上がりなどの動作練習、着替え・身だしなみ・入浴などの日常生活動作練習、生活圏拡大のための屋外歩行練習などを実施します。
庭での活動練習
電話など通信機器の利用練習
買い物の練習
生活圏拡大のための屋外歩行練習
公共交通機関の利用練習
- ご自身が充実した生活が送れるよう、様々な趣味活動や地域活動への参加もお手伝いします。また、調理や掃除などの家事の練習や職場復帰に向けての支援も行っています。
- 体に合った福祉用具(車いす、介護ベッド、リフト、ポータブルトイレなど)を選ぶ際の助言や、使用方法の指導・練習を行います。また、生活しやすい住環境の整備方法をご提案します。
- ご家族に介護方法を助言、指導します。ヘルパーさんやケアマネジャーさんと一緒に訪問してより適切な介護方法の検討を行うこともあります。
様々なリハビリテーションメニューにも対応
当事業所ではリハビリテーション専門医の指示のもと、充実したご自宅での生活をサポートするために様々なリハビリテーションメニューに対応しています。
短期集中リハビリ
病院退院後や施設退所後、または初めて要介護認定を受けられた方に対し、3か月間集中的に個別リハビリを実施いたします。
認知症短期集中リハビリ
病院退院後や施設退所後、または初めて要介護認定を受けられた方で、認知症および認知症になる可能性が高い方に対し、3か月間集中的に認知機能向上のためのリハビリを実施いたします。
口腔機能の評価と連携
リハ・口腔・栄養の一体的提供の一環として、訪問リハ時に口腔の健康状態を評価した結果を歯科医療機関及びケアマネジャーに情報提供し、より効果的なリハビリ実施の促進に努めます。
科学的介護システムLIFEを活用したリハビリテーション

当施設では先駆的に科学的介護システムLIFEを導入し、リハビリテーションの成果をデータでフィードバックしながらリハビリテーションを実施しています。ご利用者はリハビリの実施状況をデータで確認しながら取り組むことができ、スタッフもデータを活用したカンファレンスを行うことでより効果的なリハビリテーションを提供することができます。
STAFF
理学療法士:6名
作業療法士:4名
言語聴覚士:1名