スタッフブログ

2017年11月のアーカイブ

こんにちは、広報スタッフです。
嬉しいお知らせが届きました♪
当院で介護スタッフとして勤務している吉里エミリオさん(ペルー出身、日系3世)が、東京で開催された第6回看護・介護にかかわる外国人のための日本語スピーチコンテスト(海外産業人材育成協会主催)で3位に入賞したのです!
さらに、朝日新聞に取材され、掲載されました!

20171025朝日新聞 エミリオさん記事はこちら

●いつもニコニコのエミリオさん
本名は吉里・ウガス・エミリオ・リカルドさん。院内では「エミリオさん」と呼ばれています。廊下ではいつもニコニコ!挨拶をしてくれます♪
2001年、熊本県の海外技術研修員として当院で研修され、一旦ペルーに帰国後、再来日、
今度は就職されたという、なんとも熊本機能病院LOVEな方。(私が勝手にそう思っているだけかもしれませんが・・・)


前列中央がエミリオさん。回復期7病棟スタッフと一緒に・・・

●スピーチの題名は「熊本地震その日」
平成28年4月14日夜に起きた熊本地震の前震。自宅にいたエミリオさんに当院から「できれば来てほしい・・・」と電話が入りました。家族をおいて職場に行くことへの葛藤、さらに本震が襲い、より深刻な状況となった院内での同僚たちとのふれあい、介護への想いをスピーチにしたそうです。

●余震が続く中、背中を押したのは13歳の息子さん
ペルーでは仕事より家族が大事。家族から「行かないで」と言われたら行かなかった。でも、当時小学6年、13歳の息子さんが「パパ、心配しないで、僕に任せて。患者さんの命はお父さんにかかっているんだよ、行っていいよ」とエミリオさんの背中を押してくれたとのこと。息子さん、お父さんの仕事を良く理解されていますよね。すばらしいです!

●介護福祉士取得を目指して!
出勤したエミリオさんが病院で目にしたのは、数日間、泊まり込む同僚。そのスタッフに「家のこととか心配じゃない?」と尋ねると「もちろん心配だけど、電話で話したし、こういう時こそ看護師としてやらないといけないことがあると思う」との返事。
その言葉に心から感動したというエミリオさん。一度、日本語の壁で断念していた「介護福祉士」取得に向け、勉強を始めているそうです。

●2017年11月のMVT(most valuable team)に選出
当院で毎月様々な活動に対して表彰している[MVT]。11月はエミリオさんの所属している回復期7病棟に贈られました。素晴らしい発表をされたエミリオさん、看護師としての使命を言葉にしたスタッフも誇らしいです。これからもよろしくお願いいたします!
こんにちは、広報スタッフです。
朝晩寒くなり、秋も深まってきましたね。秋。そう、芋掘りシーズンです!!!

なないろ森の保育園の子供たちが5月に苗を植え、通所リハビリの利用者さんやスタッフがお世話をして下さったお芋が収穫の時期を迎えました!!!

先生のお話を聞いて、リハビリのスタッフにご挨拶。


●さぁ!芋掘りスタートです。

すぐに掘れるように、つるを切ってある部分と、引っ張れるように残してある部分がありました。

わぁ!!!おいもだぁ!


とても立派なお芋!子供たちが次々に掘っていきます。みんなとっても上手!


0歳児さんは取れたお芋を触ってみます。もじゃもじゃしてるねぇ~。

大きいの取れたね!


ふかふかの土。気持ちよさそう~。


みんなで記念撮影!たくさんとれたね。

お芋はプレゼントしていただきました!

0歳児、1歳児のみんなが手を洗っている間に、2歳児さんはテキパキお手伝い!
人参みたいなお芋。大根みたいなお芋。ぞうさんのお鼻みたいなお芋~。

収穫したお芋で何ができるかな~楽しみだね!
通所リハビリのみなさん、いつもありがとうございます!来年もよろしくお願いいたします。

地域交流館にて行われるイベントのご案内です♪

今年も、日本フィルハーモニー交響楽団 弦楽四重奏団のみなさんにご来院いただけることとなりました。
ヴァィオリン2本とヴィオラ、チェロの美しいハーモニーをお楽しみ頂けます!

今年のメンバーは 第一ヴァイオリン/田村昭博さん 第二ヴァイオリン/武田桃子さん ヴィオラ/佐藤玲子さん チェロ/横山桂さんです!田村さんは2015年にも演奏していただいたので、2回目の来院です。

皆さんご存じの曲も織り交ぜながら、楽しいひとときとなりそうです。この機会にぜひご来場ください!

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