スタッフブログ

2016年09月のアーカイブ

こんにちは、広報スタッフです。
当院併設の地域交流館では、その名の通り、地域の皆さんにご利用いただける施設として、毎月様々なイベントを行っております。
9月27日には熊本ひょっとこ笑福会の皆さんによる「ひょっとこ祭り」が開催されました。
>>熊本ひょっとこ笑福会のホームページはこちら

当日はたくさん方にお集まりいただき、イスが足りないくらいでした。
日舞やお手玉を使った踊り「おじゃめ」、思わず笑ってしまうユーモアたっぷりの踊りなどを披露していただきました。

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前半の踊りの披露にすっかり盛り上がったところで、観客の皆さんも一緒に「三百六十五歩のマーチ」を一緒に踊りました。

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お待ちかねのひょっとこ踊りでは、客席を囲むように踊り手の皆さんが練り歩き、ユーモラスな動作でたくさんの笑いが起こっていました。

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最後は観客の皆さんも立ち上がり、一緒になって炭鉱節を踊りました。
もう、なんだか会場全体がお祭り会場になったような雰囲気で、皆さんのいきいきとした笑顔が印象的でした。
歌と踊りの力はすごいですね!

終了後には「楽しかったよ~!ありがとう!」とのお声もいただき、いつものイベントとはまた違った活気を感じられました。

地域交流館では、不定期でボランティアの方によるコンサートなどを開催しています。
基本的に入場無料、どなたでもご参加いただけます。
今後もお知らせしていきますので、機会があればぜひご来院ください。
こんにちは、広報スタッフです。
昨日、9月19日は「敬老の日」でしたね。
今年はカレンダー通りだと大型連休とはいきませんでしたが、いつもよりはゆっくり過ごされている方も多いのではないでしょうか。

なないろ森の保育園では、敬老の日を前に隣接する介護老人保健施設 清雅苑を訪問しました。
4月の開園以来、はじめての訪問です。

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入所者の皆さんの前に並んで、「むすんでひらいて」や「げんこつやまのたぬきさん」などの手遊びをしました。
院内保育園があると、こんなイベントもできるんだね~と立ち会ったスタッフも笑顔に。

入所者の皆さんも一緒に、むーすーんで、ひーらーいーて♪と歌ってくださいました。

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歌の後は、ちょっぴり人見知りしながらも、おじいちゃん、おばあちゃんに歩み寄って握手!

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入所者の皆さんも笑顔で手を差し出してくださり、子どもたちも自然に触れ合うことができました。

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最後は、子どもたちの手のひらで作った「もみじ」をプレゼントしました♪
小さな手のスタンプが「もみじ」にピッタリ。

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あっという間のひと時でしたが、終了後には「可愛いかねー」、「また来て欲しいね」との声も聞かれました。
また新しい交流が生まれ、ほっこり嬉しくなる時間を過ごすことができました。
こんにちは、広報スタッフです。
当院にいると世界の音楽、様々な楽器の音が聞ける機会があります。
今回はヴァイオリン!

先日、9月13日はヴァイオリニストの瀬﨑明日香さんによるミニコンサートが開催されました。
瀬﨑さんは熊本ご出身で、ソロ、オーケストラとの共演等で活動をされています。
>>瀬﨑明日香さんのオフィシャルホームページはこちら

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今回はピアノ演奏のために、平成音楽大学の講師でもあられる谷脇裕子さんにもお越しいただきました。
会場となった地域交流館 市民塾ホールは、あまり広い会場ではありませんが、開演前からたくさんの方にお越しいただきました。

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演奏がはじまると、その音の響くこと!
小さなヴァイオリン一つで、こんなに音が響くのかと驚かされました。

≪当日演奏曲 一部≫
クライスラー
ウィーン風行進曲、美しきロスマリン

ベートーヴェン
ヴァイオリンソナタ 第9番「クロイツェル」より、第2・3楽章

ファリャ
儚き人生より スペイン舞曲

サラサーテ
ツィゴイネルワイゼン


演奏の合間には、ヴァイオリンという楽器の成り立ちや演奏される楽曲について丁寧に説明してくださいました。
作曲家のエピソードや楽曲の持つストーリーなどを知ってから聴くと、より深く音楽を感じられますね。

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見ている方、一人一人に語りかけるように近づいて演奏もしてくださいました。
全身で音楽を表現しているかのような演奏でした。
こんなに間近でプロのヴァイオリン演奏を見られることは、なかなか無いと思います!

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優雅で繊細な音から、力強い音であったり、とても軽快な音まで、ヴァイオリンの様々な音を聴くことが出来ました。
来場された方も一緒に「赤とんぼ」を歌うなど、心が温かく、豊かになるひと時を過ごしました。

最後は、感謝の気持ちを込めて花束の贈呈を。

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当日、職場体験に来ていた高校生にプレゼンターをお願いしました。

地域交流館では、不定期でボランティアの方によるコンサートなどを開催しています。
基本的に入場無料、どなたでもご参加いただけます。
今後もお知らせしていきますので、機会があればぜひご来院ください。
こんにちは、広報スタッフです。
実は、先週末からご紹介したいことが多くて、記事の投稿が追い付かなくなっています。

救急・防災の日イベントを開催した9月10日の夕方には、当法人スタッフの互助会主催による毎年恒例のビアパーティが開催されました。
「ビアパーティ」という名前ではありますが、スタッフが自分たちで出店を出し、家族連れで参加できる夏祭りのような人気イベントです。

飲酒運転はもちろん厳禁!!
飲み物はしっかり冷やして、ゴミの分別もばっちりできるように準備して、ビアパーティースタート☆

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今年は4月に開園した「なないろ森の保育園」のスタッフ、園児が始めて参加しました。
保育園の紹介も兼ね、園児たちのお返事タイム♪

先生にお名前を呼ばれると・・・

「はーい」と、しっかり手を挙げてお返事!

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まるで発表会のような雰囲気で、写真や動画を撮影する家族はもちろん、見ていたみんなが笑顔になったひと時でした。

そして、歌の発表~

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2歳児クラスの女の子たちを中心に、「おばけなんてないさ」など、とっても上手に歌ってくれました。

さて、今年の出店はというと・・・
こちらは定番のフランクフルトやパイナップル串を販売。

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パフェ専門店というお店も!
看板やメニューなども準備して、それぞれの工夫が見られます。

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焼き鳥やモツ煮なんてメニューもありました。

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食べ物だけではありません。
今年は保育園スタッフによるゲームコーナーが大人気でした。

金魚つりに夢中の子ども達。
「キラキラ光るのが取れたよ!」とうれしそうに見せてくれました。

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こちらは輪なげ。
可愛い輪なげセットは手作り。さすが保育士さんたちですね~!

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軽音楽部による演奏もありました。
「魔女の宅急便」の挿入歌の「やさしさに包まれたなら」など、おなじみの曲に会場はとってもいい雰囲気に。

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そして、こちらも恒例になったフラダンスショー♪
素敵な笑顔と本格的なフラダンスに、夏はもう終わりそうですが会場はリゾート気分?!

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楽しい雰囲気に、思わず前に出ていく子も!

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軽快な曲から、ゆったりとした曲まで、披露して下さいました。

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あっという間に涼しくなってきたこの頃ですが、夏の終わりに楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
今年は保育園が開園したこともあってか、例年より家族連れでの参加が多かったように思います。
職員同士の交流はもちろん、家族での交流も生まれたのではないでしょうか。
こんにちは、広報スタッフです。
タイトル通り、当院のスタッフである栄養課 課長の高山が編著に加わった書籍が発売されました。

嚥下調整食 学会分類2013に基づく 回復期リハビリテーション病棟の嚥下調整食レシピ集105

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「嚥下」という言葉、読めましたでしょうか?
恥ずかしながら、私は最初に見たときは読めませんでした。

「嚥下(えんげ)」とは、食べ物を飲み下すことです。
身近に高齢の方がいらっしゃる場合には、食べ物の飲み込みやすさなどに注意されている方もいらっしゃると思います。
この食べ物の飲み込みやすさを考え、ミキサーにかけたり、とろみをつけたりして調整したものを「嚥下調整食」と言います。
そして、日本摂食嚥下リハビリテーション学会では、「嚥下調整食分類2013」として国内の医療・福祉関係者が共通して使用できる食事(嚥下調整食)およびとろみについての段階分類をしています。

この学会の分類に基づいたレシピ集が今回の書籍との事です。
一般向けの書籍ではないかもしれませんが、当院スタッフの関わった書籍が他の施設でも活用されればと思います。
こんにちは、広報スタッフです。
「救急・防災の日イベント2016」では、昨日の記事では紹介しきれなかったハザードマップなどの展示や写真展示なども行いました。
そのうちの一つ、「熊本機能病院 熊本地震からの3日間」の写真展示をご紹介します。

熊本地震の発生直後から3日間の記録写真を展示しました。
あの時の恐怖を呼び起こすような写真もありますが、避難の様子など、感慨深げにご覧いただいていました。

4月16日
1枚目は東館内の様子、そして、新棟へ避難していただき仮の病棟となったレストランフロアなどの様子です。

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本震発生直後、旧本館、東館にご入院されていた患者さん全員に本館への避難をお願いしました。
それにより、現在の外来受付カウンター前も病棟としてお休みいただくスペースとなりました。

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断水が続く中、当院は幸いなことに地下水を確保することができ、トイレも通常通り使用可能でした。
地域交流館には、近隣にお住まいの方が延べ1500人避難されました。

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4月17日
ダメージの大きかった東館からベッドを搬出しました。
エレベーターが使用できないため、クレーンを使って窓からの作業となりました。

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全国から、心のこもった支援物資が昼夜問わず運び込まれました。

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大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会(JRAT)の活動本部が設置され、全国から駆け付けたリハ専門職(医師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師など)の拠点となりました。
約480名、延べ2,300名の方が支援に駆け付け、当院を拠点に様々な支援活動を行われました。

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4月18日
院内でも協議を重ね、安全を確認した上で、患者さんに旧本館棟への再移動をお願いしました。
その結果、18日より通常の外来診療を再開することが出来ました。

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今になって見ても、当時の緊迫した様子が伝わってきます。
体験したからこそできる備えもあると思います。
当院では、繰り返し確認し、新たなマニュアル整備なども進めております。
こんにちは、広報スタッフです。
週末のニュースなどで耳にされた方も多いかと思いますが、9月9日は「救急の日」でした。
救急の日は、その語呂合わせと、救急医療関係者の意識向上、救急医療や救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めることを目的として昭和57年に厚生労働省(当時の厚生省)が定めたものです。
そして、防災の日は9月1日で、台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する日として定められています。

この2つに合わせ、当院では9月10日に「救急・防災の日イベント2016」を開催いたしました。

当日は地域交流館一帯を使用して、様々なブースを設けました。

「救急車を呼んで通報から到着までを知る」というブースでは、救急隊員の方にも参加していただき、救急車を呼ぶ時の流れをシュミレーション。

実際に119番の対応をされている隊員の方と、どのようにやり取りが行われるのかを体験できます。
突然の事態では、気が動転して、なかなかうまく説明できないものです。

通報シュミレーション
119番に電話すると、救急車が向かうために必要な情報を確認されます。
火事か救急か、場所はどこなのか、どういう状態か、焦っている時には的確に伝えることが難しくなります。
この時、落ち着いて救急対応の指導を受けることができれば、救命効果が高いそうです。

通報を受けて、救急隊が駆け付けます。

通報シュミレーション
いざという時、どれだけ落ち着いて対応できるかを考えさせられるブースでした。

そして、毎年子どもたちに大人気なのは本物の消防車、救急車の見学ブース!

消防車
「消防士になってみよう」ということで、子ども用の防火服を着てみることのできるブースもあり、憧れの消防士さんになった気分で消防車の前で記念撮影☆

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今年もたくさんの子ども達が興味津々に覗き込んでいました。

消防車
「我が家の防災リスト作成」ブースでは、いざというときの連絡先などをまとめておく防災リストを紹介。
実際に確認しながら作っていただきました。

我が家の防災リスト作成
備えておくことで、連絡先が分からなくなって途方に暮れる・・・ということはなくなりますね。

「心臓マッサージ・AED体験講習」ブースでは、救急蘇生の方法を体験。
この心臓マッサージが、想像以上に体力がいるものなんです。
力加減やリズムなど、一度体験しておくことは、とても大切なことです。

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AEDの使用は、音声ガイダンスがあるので思ったよりは簡単です。
不安に思わず、きちんと知って使えるようにしておけば、誰かの命を救うことができるかもしれません。

この他、救命救急士の方による講話や当院スタッフによる講話なども行われました。
今年は、熊本地震が発生したこともあり、より興味を持って参加される方が多かったように思います。

普段からの備えがどれほど大切か強く感じている時ではありますが、日が経つごとに備えを忘れてしまうこともあるものです。
今一度、ご自宅の備えなどを確認してみていただければと思います。

ご協力いただいた熊本市北消防署 清水出張所の皆様、ミドリ安全様、ありがとうございました。
こんにちは、広報スタッフです。
ここ数日は涼しい日が続きましたね。
急な気温の変化に体調を崩されないよう、お気を付け下さい。

さて、熊本機能病院では、毎年海外からの研修医を受け入れていますが、この9月から新たな研修医の方をお迎えしました。
熊本県の海外技術研修員として中国からいらっしゃった医師の朱さんです。

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既に8月から1か月間の語学研修を終えたということで、今朝の全体朝礼では日本語でご挨拶をいただきました。
これから日本の医療現場を実際にご覧いただき、多くのことを学び、知って頂くことができればと思います。