スタッフブログ

お知らせ

こんにちは。NPO法人 健康と幸せの会事務局です。


11月5日(火)に、当法人は市民公開講座を開催いたします。

今回は、北里柴三郎博士の御曾孫でいらっしゃいます、一般財団法人学びやの里 北里柴三郎記念館 館長の北里 英郎氏お迎えし、「新千円札の顔・近代医学の開拓者 北里柴三郎博士~縁者から見たその人物~」をご講演いただきます。

ご家族から直接お話をいただける貴重な機会です。
皆さまのご参加をお待ちしております。

入場無料でどなたでもご参加いただけます。
※会場準備のため参加希望の方はお電話をお願いいたします。
なお、14時よりNPO法人 健康と幸せの会の通常総会を開始いたしますので、ご入場時は係員の案内まで地域交流館でお待ちください。

【日時】 2024年11月5日(火) 14:30~15:30
【場所】 熊本機能病院 地域交流館 市民塾ホール
【主催】 NPO法人 健康と幸せの会
【お問い合わせ】 NPO法人 健康と幸せの会事務局  096-345-8111(内線7772)


チラシはこちらから
(PDFが開きます)
救急の日2024
 

こんにちは、広報スタッフです。

当院では、毎年9(きゅう)月9(きゅう)日の「救急の日」にちなみ、イベントを行っているのですが、今年度は9月7日(土)に開催いたします。

2年ぶりの開催となる今回は、熊本市北消防署の皆さんにご協力いただき、様々な企画を用意しております。

今回は救急に関する知識を深める講座や実演も盛りだくさんとなっています。

  • 10:30~ 「救急のおしごと」講話:
    当院の米満弘一郎救急センター長より、救急現場での仕事についてお話しします。

  • 10:50~ 「Live119の活用について」講話&実演
    救急通報の仕組みを聞いたり、実際に「Live119」を使って、救急隊との通話を体験することができます!


また、消防士や救急隊の仕事に詳しくなれる体験コーナーもあります!

 
  • 「 なりきり消防士体験コーナー」:
    消防士の制服を着て、記念撮影ができます。(お子様限定)

  • 「消火器操作VR体験」
     VRを使って、消火器の使い方を体験できます。

  • 「煙充満体験」
    煙の充満した部屋を疑似体験することで、火災の危険性を学ぶことができます。

  • 「救急車両展示」:
    救助工作車、ポンプ車、はしご車、高規格救急車といった
    普段なかなか見られない救急車両を間近で見たり、記念撮影ができます!

     

さらに、普段なかなか食べる機会がない防災食を味わえる特別企画も!

 
  • 「ナナイロカフェ特別編 防災食を食べてみよう!」
    熊本機能病院が主催する「こども食堂」ナナイロカフェが、防災食を特別メニューとして提供します。
    今回は大人も参加可能です。限定50食の提供となりますので、あらかじめご了承ください。

     

これらのイベントはどなたでも参加が可能です!


この機会に救急と防災について知っていただき、いざという時のための行動を考える
きっかけになれば幸いです。

 
  • 日時: 2024年9月7日(土) 10:00~12:00

  • 場所: 熊本機能病院 地域交流館一帯

  • 主催: 熊本機能病院

  • 協力: 熊本市北消防署 清水出張所

  • お問い合わせ: 熊本機能病院 総務課 096-345-8111(内線7772)

     

久々にみなさんとお会いできるのを楽しみにしております。皆さまのご参加をお待ちしております!

チラシのデータはこちらから

 


 

こんにちは。熊本機能病院のこども食堂「ナナイロカフェ」です。

暑い日が続いていますが、夏休みいかがお過ごしですか?

 

夏休みのナナイロカフェを企画しました。8月7日と8月22日の2回開催します。

8月7日は、ハヤシライス+ミニサラダ 11:30~12:30

8月22日は、からあげ+ごはん+お味噌汁 11:30~12:30

院内にあるレストラン「モッコス珈琲館」さんにご協力いただきます♪

 

また、22日は14:00~ピアノ、チェロ、歌のトリオコンサートも予定しています。

皆さんぜひご来場ください✨

 

15歳までのこどもさんは無料です。*今回はこどもさんのみのご提供です。

同伴される大人の方はモッコス珈琲館のメニューをご利用ください。

 

●イベント保険加入のため、ご参加の方にはご住所とお名前をお伺いします。
⚠️離乳食、アレルギーには対応しておりません。
⚠️食数には限りがあります。公式LINEからご予約も承ります。

ナナイロカフェ Instagramはこちらから

ナナイロカフェ 公式LINEはこちらから


【6/26】たくさんのお申し込みを頂き、ご予約は満席となりました。

少ない数ですが、先着順の当日枠を設けます。食数に限りがございますので、ご了承ください。

 

こんにちは。熊本機能病院のこども食堂「ナナイロカフェ」です。

今回、ファミリーマートさんの「夢の掛け橋募金」の助成を受けて、こども食堂をスタートします🍚

初回のメニューはカレー🍛そして、
デザートは助成金をいただいたファミリーマートさんと熊本機能病院内にあるローソンさんのコンビニスイーツです🍰

皆さんぜひご来場ください。また、イベントも計画中~。またこちらでご報告していきます✨

👛15歳までのこどもさんは無料です。
15歳以上の方は300円ご負担ください。

●イベント保険加入のため、ご参加の方にはご住所とお名前をお伺いします。
●初回ですので、12歳以下の方は保護者同伴でご来場ください。

⚠️離乳食、アレルギーには対応しておりません。
⚠️食数には限りがあります。公式LINEもしくはDM、お電話にてご予約も承ります。

ナナイロカフェ Instagramはこちらから

ナナイロカフェ 公式LINEはこちらから
2024年度の運動器認定理学療法士臨床認定カリキュラム教育機関研修会を計画しております。

今年度はオンラインライブ配信と対面研修を実施しています。下記要綱をご確認の上、新規取得を目指す方は是非ご参加下さい。

参加ご希望の方はページ下部の募集要項よりお申し込みください。
【日程】
  オンライン :①2024年10月6日(日曜)、②11月2日(土曜)、③11月3日(日曜)
  対     面     :④2024年11月30日午後(土曜)、⑤12月1日午前(日曜)
【時間】①~③9:00~17:50、④13:00~17:50、⑤9:00~12:10
【形式】オンライン(LIVE配信)および対面研修
【定員】15名(定員になり次第締め切ります)
【受講費】 25,000円
【受講対象】登録理学療法士を取得されている方
【申し込み締め切り】2024年9月15日(日曜)*定員に達し次第締め切ります

受講スケジュール2024   募集要項2024

お問い合わせ先:熊本機能病院 総合リハビリテーション部 理学療法課
担当:今屋将美
E-mail:imayamasami@yahoo.co.jp

電話:096-345-8111(代表)内線1856
「心電図」は心臓の電気的な活動の様子をグラフ状に記録し、循環器分野には不可欠です。

当院では循環器内科病棟に勤務する薬剤師、看護師、理学療法士などの多職種メディカルスタッフや心電図検査を担当する臨床検査技師が、日本不整脈心電学会が主催する「心電図検定」に取り組んでいます。

心電図検定とは➡心電図検定 – 日本不整脈心電学会 (jhrs.or.jp) (日本不整脈心電学会のホームページに移動します)
 
メディカルスタッフの目標は2級取得。心電図の中等度~高度な判読力を有し、一般循環器医、循環器勤務ベテランメディカルプロフェッショナルに相当するものです。

2021年5月から1級合格者の循環器内科医師を講師に朝の勉強会がスタート。自己研鑽として初めは数名だった参加者が徐々に増えていき、現在は週1~2回、1回30分、ハイブリット(院内・zoom)形式にて年間50回~70回が行われています。
 

<結果>
2022年1月 第7回心電図検定 1級1名 2級6名
2023年1月 第8回心電図検定 1級3名 2級6名
うち薬剤師1名が成績優秀者として日本不整脈心電学会のホームページに掲載されています。
2023年12月の第9回心電図検定でも15名が受験し、1級6名、2級5名が合格しました。
 
この3年で1級が10名、2級が17名【重複合格者8名含む】と年々、高度な判読力を持ったスタッフが増えています。また、チームとしても職種を越えてお互いに教えあうなど良い環境が整ってきました。専門職の立場から心電図を理解することで、さらに患者さんの治療に貢献したいと考えております。

 

今回は「エビデンスに基づいた認知症リハビリテーション」というテーマで、

大阪公立大学医学部リハビリテーション科田中寛之先生にご講義頂きました。

 


 

1日目は認知症についての基礎知識と、認知症の方への基本となる接し方についてご講義頂きました。

認知機能が低下している方の行動は、医療者から見れば問題行動として捉えられがちです。

しかし、その人が様々な経験から学んだ行動や記憶から呼び起こされた意味のある行動として捉えることが大切です。

こういったケアの考え方が「パーソンセンタードケア」であり、

認知症の方の視点に立って考え、リハビリテーションを行うことが大切であることを学びました。

2日目は認知機能、ADL、行動心理症状についてケースを用いて具体的なアプローチの考え方を学びました。

認知機能低下が招くADL障害が起こるタイミングの評価を行い、覚醒がよい時間帯に介入することや

不穏になる前の時間帯に介入することでストレス軽減になり、生活リズムの改善の一助となることを教わりました。

 

今回学んだことから、認知症に対してエビデンスを元に分析する視点を持ち、

真の意味で患者さんを中心としたチーム医療の実践を目指していきたいと感じました。

 

 


 

作業療法士 中嶋悠太

 
令和5年9月16日、11月29日に第43回総合リハビリテーションセンター研修会をオンラインで開催しました。

 

今回は、「脳の可塑(弾塑)性とリハビリテーション」というテーマで、

畿央大学大学院 健康科学部理学療法学科教授 ニューロリハビリテーション研究センター長である

森岡周先生にご講義いただきました。


 


 

1日目は脳神経が可塑的に変化することと、脳損傷後の運動機能回復のメカニズムについてご講義いただきました。

中枢神経系の回復のタイプやメカニズムを細胞レベルの変化から学ぶことが出来ました。

 

2日目はより臨床場面にそくした講演をしていただき、急性期から維持期までの回復過程に沿って

どのような考え方でリハビリテーションを行っていくのかを学ぶことが出来ました。

特に運動学習をより効率の良いものにするために、感覚入力や運動イメージをうまく利用していくことが大切だということが勉強になりました。

 

これからも患者様の日常生活動作の獲得、社会参加への復帰の一助となれるように研鑽を行っていきたいと思います。

 


 

理学療法士 井川 拓海