スタッフブログ

みなさん、こんにちは。今回看護部では、7月26日に公益社団法人熊本県看護協会主催の「高校生の一日看護体験」を行いました。

●初めての白衣にドキドキ。

20名の高校生が参加。当院の制服に着替えていただき注意事項をお伝えしています。

●体験開始!

看護師から注射の説明を受けています。真剣な表情!まだ緊張しているのかな?


足浴や爪切りなどを体験してもらい患者さんともふれあう中で、笑顔が見られるようになりました。


血圧の図りあっこかな?


一日体験してみて、「看護師になりたいという夢が大きくなりました。」「患者さんに『ありがとう』と言ってもらってうれしかった。」という言葉が聞かれました。

看護体験をされた高校生が、数年後には「看護師」として活躍してくれることを期待します。

 
こんにちは、広報スタッフです。
今回は吉永フラ・タヒチアンダンススクールから元気と癒しのプレゼントをいただきました!

●吉永フラ・タヒチアンダンススクール
熊本を中心に九州各地のスクールで約900人もの生徒が在籍する「吉永フラ・タヒチアンダンススクール」。権威ある大会で入賞者を多数輩出されています。今回は総勢50名もの「フラダンサー」にお越しいただきました。

●熱気が・・・
8/1、熊本市は37.4℃を記録する猛暑日。楽しみにされていた皆さんが続々と来場されます。ダンサーのみなさん、観客の皆さんとたくさんの人が集まっていただき、会場は気持ちも気温も高まっています!ざっと数えただけで、120人以上!!!クーラーも最低温度に下げて対応しましたが、なかなか涼しくなりません・・・。

●いよいよスタート!
可愛い子供たちのダンスでスタートです。

衣装も髪型もばっちり!もちろん、踊りも綺麗にそろっていましたよ!
なないろ森の保育園からのお客さんも、お姉さんたちの踊りを見て、まねっこしてました。

●素晴らしい踊りと色鮮やかな衣装
50人ものダンサーですので、次から次に衣装を替えて登場されます。
優雅に時に激しく、見ていて引き込まれてしまいます。


今回、このボランティア公演をつないでいただいた船嶋さま。
コンテストの50代部門で日本一を取られたそうです。かっこいい・・・。


患者さんも手拍子で参加されたり、皆さん「大満足でした~!!!」と会場を後にされました。
吉永フラ・タヒチアンダンススクールのみなさん、マハロ~。ありがとうございました!!!
こんにちは、広報スタッフです。
栄養部からうれしいエピソードが届きましたので、ご紹介いたします。

●食札が・・・
病院の食事には皆さんお一人お一人の名前が入った「食札」が添えられています。
これには病棟やお名前だけでなく<常食>、<高血圧食>といった食事の内容、アレルギーなどの禁止項目など、配膳間違いをおこさないようにするためのものです。
当院の食札は横10センチ、縦7センチの名刺より二回りくらい大きなサイズです。
↓これが食札(見本です)

その食札が、とても素敵な「絵手紙」になって戻ってくるというのです。
紙で出来ているので、用紙の裏を利用して書かれています。


こちらが届いた絵手紙・・・。*許可を頂いて掲載しています。
コメントと絵が添えられていて気持ちが伝わってきます。

食材のこと、味付けのこと。なかには、「朝ドラを見て泣きながら食べてます~。」のコメントや「自宅が恋しくなってきた~。」と、ご入院中のお気持ちまで・・・。


先日は「病院で土用の丑の日のウナギが食べられるなんて。美味しかったです。ごちそう様でした。」と綺麗に描写されたお手紙。とてもお上手です。こんなイラストがササッと書けるなんて素敵ですよね。

●全スタッフの励みになります!
「管理栄養士や調理スタッフは、栄養摂取に問題がなく、通常の食事を摂られる患者さんとは、普段なかなかお顔を合わせることのないので、こんなに心のこもったお手紙はスタッフの励みになります!!」と栄養部の課長も話していました。
栄養部ではすべて大事に保管していて、私も見せてもらいましたが、とてもうれしくありがたいと感じました。
病院に勤務しているすべてのスタッフの励みになると思います!ありがとうございます!

お手紙が終わってしまうのは寂しいですが、一日も早いご退院をお祈りいたします。
こんにちは、広報スタッフです。

肥野園長が子どもたちの様子を伝えてくれる「なないろ森の園便り」

早くも3号の発行となりました。子どもたちの育ちに心が動かされる場面が多くて・・・と肥野園長。

子供たちの様子だけでなく、子育てに必要なポイントも一緒に掲載されていますよ!

>>なないろ森の園便りはこちら

 
こんにちは、救急外来看護師の内田です。

6月25日に第3回熊本機能病院ICLSコースが開催されましたので、ご報告します。
(ICLSコースとは、日本救急医学会認定、医療従事者のための蘇生トレーニングコースです。緊急性の高い病態のうち、特に「突然の心肺停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標としています。)

定員18名に倍以上の申込み・・・

昨年は熊本地震の影響で延期となり、予定より一年遅れての開催でした。それもあってか、定員18名に対し、院内外から2倍以上の申込みがあり、うれしい悲鳴をあげることに・・・。

講師となる「日本救急医学会認定コースディレクター」を松本外科内科医院理事長・院長の松本孝嗣先生にお願いしており、その他のインストラクターにも外部の先生方や院内スタッフがあたり、総勢37名の参加となりました。

力を合わせて患者さんを救う・・・
午前中は、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が医師に引継ぐまでの間に行う応急手当「BLS」、「気道管理」「除細動器・モニター管理」の実技中心の講義。午後は院内で心停止の方を発見した場合の対応についてシミュレーションをしたりと実際の状況に応じた内容に参加者は真剣に取り組んでいました。

当院では全職員に対して、心肺蘇生法を毎年必須研修会として開催しており、私は講師を担当しています。今回のコースを通じ、学んだことを他のスタッフへ伝え、活かしていきたいと思います。
2017年6月17日土曜日に摂食嚥下で有名な浜松市リハビリテーション病院副院長の高橋博達先生を講師にお招きして、第21回総合リハビリテーションセンター研修会が行われました。

研修会のテーマは「浜松における摂食嚥下アプローチ」。院内からはリハスタッフだけでなく、医師、看護師、管理栄養士を含め約120名が参加しました。

 

研修会前に病棟へ
講師の高橋先生は大変熱心な方で、研修会の前に、患者さんとの面接、多職種による症例検討も行って下さいました。

また症例検討にあがっていた患者さんの嚥下造影検査(VF)の場面では、誤嚥をさせないために、その患者さんの”Best Swallow(最も合った嚥下)“を探る高橋先生のご指導にスタッフ一同、感嘆させられました。

研修会では動画が多く用いられており、説明も非常に分かりやすいものでした。
今後、研修会で得た知識を臨床に活かしていきたいと思います。
こんにちは、広報スタッフです。
今回は熊本機能病院が、大変お世話になっている方をご紹介します。

河上勝利さん、本来は熊本機能病院の東口にある「レインボー薬局」へ向かわれる方の交通誘導を担当されています。当院の職員ではなく、レインボー薬局さんに所属されている方なんです・・・。

●とにかく守備範囲が広い。
河上さん、朝の掃除はレインボー薬局さんを通り越して、当院の駐車場まで!!
歩行が難しい患者さんには寄り添って、当院の東口案内まで誘導してくださいます。
横断の誘導も手抜きなし。患者さんはもちろん、当院の職員が一人で渡るときでも、サッと誘導棒をさしのべられ「どうぞ~」のひと言。

●フットワークも軽い!
写真を撮りに伺ったときも、常に周りを見ておられ、お手伝いが必要な方がおられるとすぐに駆け寄り、声をかけられていました。

 

●感謝の気持ちでいっぱいです♪
いつも、本当にありがたいなと思っていたのですが、職員の思いは同じだったようで・・・。
当院のMVT*に選出されました!!!
(*Most Valuable Team 平成25年度より法人内における様々な活動を取り上げ、表彰を行っています。)

全体朝礼で理事長より職員へ発表。河上さんの勤務が終わられるのを待って、総合管理局長から盾をお渡ししました。


 

河上さん、これから梅雨を迎え、外でのお仕事はますます大変かと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは、医療安全管理室です。
今回は、当法人の医療安全推進強化月間の取り組みについてご紹介します。

5月15日~21日までを当法人では「医療安全推進強化週間」として、職員ひとりひとりの安全への意識を再認識する期間としています。期間中、研修会や院内安全巡回パトロールを行い院内の安全点検を行いました。

5月15日 医療安全全体研修会
院内安全に関しては、年2回以上の職員研修が義務づけられています。第1回の研修会には約300人が出席しました。


もう一つ会場を設け、ホールと中継で結び、子供同伴での参加も可能にしています。

勤務等で当日参加できなかった職員は、院内e-ラーニングで後日ビデオを視聴し、必ず全員が受講します。

渡邊医療安全管理委員会委員長、中西副院長、中尾医療安全管理者より
平成28年度に院内で発生したインシデント・アクシデントレポートの集計結果や事例を報告。

院内ではインシデントやアクシデントだけでなく、ヒヤリとしたこと、ハッとしたことを全職員が報告するよう義務づけています。
医療安全については普段から心がけているつもりでも、思い込みや聞きまちがいといった人の特性があり、必ず間違いを起こします。事故がなぜ起きたのか、事故を起こさないための対策や仕組み作りはどうするのかを考え、小さな事柄でも報告することで、大きな事故を防いでいきたいと考えています。
 

5月17日 院内安全パトロール
医療安全管理委員会、医療安全推進部会メンバー、転倒転落予防ワーキンググループメンバーの総勢20名で巡回場所やチェック項目を確認し、院内をパトロールしました。
腕章を付け、4チームに別れ持ち場に向かいます。

 

患者さんの環境はもちろんチェック!
動いて転倒される危険があります!ちゃんとキャスターのロックはかかっていますか?

 

病棟内の薬品管理状況はどうなっていますか? 施錠していますか?

 

消火器の管理はちゃんとできていますか?

 

病棟だけでなく、事務所にも・・・。
個人情報の管理は適切ですか? 電気配線等に埃がたまっていませんか?

 

患者さんやご家族のご協力が欠かせません。
医療安全のための取り組みの一端をご紹介しましたが、転倒防止や患者さん間違い防止のためには、患者さんやご家族のご協力が欠かせません。
転倒防止のため、履き慣れた靴を履いていただくことや、注射や手術、検査といった医療行為だけでなく、療養の場面でも患者さんの取り違えが起きないように、お名前の確認をさせて頂いております。患者さんには、体調の悪いときにいちいちお名前を求められるのも、不快に感じられることもあると思いますが、我々の気がつかないところに潜んでいる危険の芽を、摘むために必要なことと考えております。
患者さん、ご家族は大切な医療チームの一員であり、医療法人社団寿量会では患者さんにも参加いただく医療安全を提唱しています。ご理解・ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。